【バッテリー】没収されたくない!モバイルバッテリーの「Wh」計算と持込ルール

モバイルバッテリー

モバイルバッテリーは「預け入れ(受託手荷物)」が禁止されています。必ず「機内持ち込み」しなければなりません。
しかし、持ち込みにも容量制限があります。知らずに大容量バッテリーを持ち込み、保安検査場で没収されて泣く旅行者が後を絶ちません。
運命の分かれ道となる「100Wh」と「160Wh」のルールを解説します。

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1. 基本ルール(IATA基準)

多くの航空会社が以下のルールを採用しています。

  • 100Wh以下: 個数制限なし(航空会社によっては20個まで等)で持ち込みOK。
  • 100Wh超〜160Wh以下: 航空会社の許可があれば2個までOK。
  • 160Wh超: 持ち込み不可(没収)。

つまり、「100Wh以下」なら何も聞かれずに通れます。

2. mAhをWhに変換する

バッテリーには「mAh(ミリアンペアアワー)」しか書いてないことが多いです。計算式は以下の通り。

Wh = mAh ÷ 1000 × 3.7V
例:20,000mAhのモバイルバッテリーの場合
20,000 ÷ 1000 × 3.7 = 74Wh

つまり、一般的な26,800mAhくらいの超大容量バッテリーでも、計算すると99.16Whとなり、ギリギリ持ち込み可能です。

3. 中国の空港の罠

中国の空港(北京、上海など)は世界一チェックが厳しいです。
重要なのは「本体に容量(WhまたはmAh)の記載が消えずに残っているか」です。
文字が擦れて読めない場合、どんなに説明しても「容量不明」として没収されます(マジです)。中国経由の場合は、新品同様の記載がはっきりしたバッテリーを持っていきましょう。

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