1. なぜ「バレる」のか
「チェックイン機の無人化が進んでいるからバレないだろう」と考えるのは甘いです。搭乗口(ゲート)では、必ずパスポートと航空券をセットで提示させ、係員が名前を目視、あるいは機械で照合します。特に国際線では不一致=テロ対策・密航対策として重大な警報が鳴ります。「藤田」さんが予約したチケットを「佐藤」さんが持って通ることは物理的に不可能です。
2. ブラックリスト(永久追放)の恐怖
名義貸しや不正な譲渡が発覚した場合、航空会社はその予約を即座に無効化し、運賃は1円も返金しません。さらに深刻なのは、譲渡した側・された側の双方を「ブラックリスト」に登録することです。これにより、今後二度とその航空会社のチケットを買うことができなくなり、関連するグループ会社のフライトからも拒絶されることになります。
3. 個人間売買のチケットは「ただの紙」
SNS等で「安く譲ります」と売られているeチケットは、Photoshop等で名前を書き換えただけの偽造品である可能性が極めて高いです。たとえ本物であっても、元の購入者がクレジットカードの決済をキャンセルすれば、その航空券は無効化されます。見知らぬ人から航空券を買う行為は、「お金を捨てて空港で恥をかく」だけの行為だと心得ましょう。