夏・冬ダイヤの境界線を狙え。LCCの「季節便」を一斉販売で仕留める術

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LCCには、夏休みや冬休み期間だけ運行される「季節便」や、需要に応じて突然追加される「増便」があります。これらは通常のタイムテーブルには載っておらず、ある日突然一斉に販売が開始されます。この瞬間、それまで「完売」あるいは「高値」だった日程に、突如として「最安値ロットの空席」が大量に供給されます。この情報の波をいち早く捕まえることができれば、ハイシーズンであっても格安で旅行が可能です。2026年、航空業界のダイヤ改正の仕組みを知り、最安チャンスを逃さないための「情報の追い方」を解説します。

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1. 3月下旬と10月下旬、二大商戦期

航空業界には「夏ダイヤ(3月最終日〜)」と「冬ダイヤ(10月最終日〜)」があり、それぞれ数ヶ月前から順次販売が開始されます。多くのLCCは、一括ですべての日程を出すのではなく、準備が整った路線からバラバラと販売を開始しますが、この「販売解禁日」が最大の安売りチャンスです。特に季節便はこのタイミングでしか取れないプラチナチケットになります。

2. 「新規就航」はLCC最大のイベント

【就航セールの威力】
新しい都市へ飛び始める際、LCCは「認知度向上」のために採算を完全に無視した価格を打ち出します。成田ーソウル線新設時の「990円」のような価格です。これは通常のセールよりも座席数が多く、かつ「販売開始時刻」がプレスリリースで事前に予告されるため、最も計画的に安値を狙えるイベントと言えます。

3. メルマガより早い「公式SNS」の先行情報

増便や季節便の販売開始は、メールマガジンよりもX(旧Twitter)やFacebookなどの公式アカウントで「今から発売開始しました!」といち早く投稿されるケースが目立ちます。フォローして「通知オン」にしておくのはハードルが高いという方は、主要LCCのニュースリリース一覧ページをブックマークし、火曜日や金曜日(よく発表される曜日)のお昼休みにチェックする習慣をつけるのが効果的です。

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著者:航空ダイヤ情報通 裕二

航空会社の運行スケジュール(時刻表)の変更をウォッチするのが趣味の「時刻表マニア」。機材の運用計画から「この路線は間もなく増便される」という予測を立て、実際にチケットが安く放出されるのをニヤニヤしながら眺めるのが至福の時。好きな数字は「10月最終日曜日」。