1. 「人件費」がそのまま運賃に乗る
LCCの運賃が安いのは、予約システムを自動化し、人件費を徹底的に削っているからです。電話予約は、一人の乗客のために一人のスタッフの時間を10分〜20分拘束します。これにかかるコストを、航空会社は「新規予約手数料」として乗客に転嫁します。往復で一人4,000円余計に払うなら、現地での食事がワンランク豪華になる金額です。
2. 「待ち時間」でも通話料が発生する恐怖
多くのコールセンターは、かけ放題プランの対象外である「ナビダイヤル(0570)」を採用しています。「ただいま大変混み合っております、そのままお待ちください」というアナウンスが流れている間も、20秒ごとに料金が加算されます。繁忙期には30分待たされることも珍しくなく、予約が完了する頃には通話料だけで1,000円〜2,000円消えていることもあります。
3. キャンペーン価格は「ウェブ限定」
LCC最大の魅力である超格安セール。これらは、システムへの負荷を最小限にするため、そのほとんどが「ウェブサイトまたは専用アプリからの予約限定」となっています。たとえ電話が繋がったとしても、「セールの500円チケットをください」と言うことはできません。オペレーターが提示するのは、その時点の通常運賃(高値)+電話手数料の合算額になります。