保険があるからOK、は大間違い。海外で「狙われない人」になるための鉄則

海外旅行 防犯 スリ 盗難 保険 対策

「スマホを盗まれても保険で買い直せるからいいよ」。そう考えているなら、海外旅行の「本当の不幸」を分かっていません。盗まれた瞬間に思い出の写真は消え、連絡手段を失い、帰国後に数時間のポリスレポート作成と、何週間もかかる保険請求手続きが待っています。最大の節約は、保険を使わずに済む「究極の防犯」を身につけることです。2026年、進化する海外の犯行手口から身を守る実戦テクニックを伝授します。

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1. 犯人のターゲットから外れる装備

プロのスリは、一瞬で「盗みやすい相手」を見抜きます。

  • カバン:リュックは論外、前掛けのショルダーバッグもカッターで底を切られます。背中側にチャックがないセキュリティバッグを強く推奨します。
  • スマホ:歩きスマホは「どうぞ奪ってください」と言っているようなもの。スマホリングやストラップを指に通しておくのは、2026年現在も有効な抑止力です。

2. カフェでの「一点集中」はやめる

【スマホをテーブルに置かない!】
オシャレなカフェでひと息。テーブルの上にスマホを置いたまま地図を見たり、友達と話したりしていませんか?「話しかけてきた人が去った後、スマホが無くなっている」という古典的ながら防ぎにくい手口が、今も世界中で多発しています。

3. 保険請求で「失敗」しないために

万が一盗まれたら、必ず現場の状況を脳内コピーしてください。いつ、どこで、どんなシチュエーションで無くなったか。これが曖昧だと、保険会社から「紛失(自己責任)」とみなされ、保険金が下りないことがあります。「盗まれた(不法占拠された)」ことを証明するための客観的な描写が、ポリスレポート作成時に重要になります。

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著者:防犯コーディネーター 健二

警備会社勤務を経て、海外旅行の安全管理を専門に活動。世界80カ国を旅し、一度もスリに遭ったことがない自慢の「防犯オーラ」を広めるべく、講演活動も行っている。