シニア世代の海外旅行保険:「年齢」と「持病」の課題を解決して安心の旅へ

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退職後の楽しみとして海外旅行を選ぶシニア世代が増えています。LCCの普及により、かつてより気軽に海外へ行けるようになりましたが、壁となるのが「海外旅行保険」です。ネット完結型の安い保険は70歳や75歳で年齢制限がかかることが多く、また持病(既往症)があると加入を断られるケースも。2026年現在、シニアが最も賢く自分を守るための保険選びを解説します。

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1. 「年齢」による制限の実態

多くの格安ネット保険(損保ジャパンの新横浜、エイチ・エス損保、ソニー損保など)は、加入時の年齢制限を設けています。

  • 69歳まで:ほとんどのネット保険が選択可能。
  • 70歳〜79歳:選択肢が半分以下に減少。保険料も上昇。
  • 80歳以上:ネットで入れるプランは極めて限定的。空港のカウンターや店頭型が主流。

2. 持病があっても入れる?

【持病の悪化も補償対象に】
かつては持病による現地での悪化は補償対象外でしたが、現在は「応急治療・救援費用」などの特約により、一定額(300万円程度など)までカバーされるプランが増えています。ただし、出発前の告知は正直に行うことが大前提。嘘をつくと保険金は1円も支払われません。

3. 救援者費用の重要性

シニアの旅行で最も怖いのが、現地での長期入院です。日本の家族が現地に駆けつけるための航空券代やホテル代、さらにはチャーター機による日本への移送費用(数百万円〜数千万円)をカバーする「救援者費用」は、無制限または3,000万円以上のプランを強く推奨します。

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著者:高齢者旅行専門アドバイザー 結衣

シニア専門の旅行代理店出身。自身も両親を連れての三世代LCC旅行を毎年企画しており、高齢者の体調管理とリスク管理をライフワークとしている。