1. 温泉に浸かって、そのまま寝る贅沢
国内線ターミナル4階にある「新千歳空港温泉」は、LCCユーザーにとってのオアシスです。入浴料に深夜料金を追加することで、翌朝までリラックスルーム(リクライニングチェア)で過ごすことができます。泉質は塩分を含んだナトリウム塩化物泉で、芯から体が温まります。「露天風呂で雪を見ながら入浴し、湯上がりにビールを飲んで爆睡する」。これ以上の前泊が他にあるでしょうか。2026年現在も非常に人気が高く、深夜プランは週末に満席になることもあるため、早めの入館が鉄則です。
2. エアターミナルホテル:完全個室の誘惑
ターミナルビル直結の「エアターミナルホテル」に宿泊すると、なんと「新千歳空港温泉」の入浴が無料になります。リクライニングチェアではなく、静かな個室でしっかり眠りたい、でも温泉も楽しみたいという欲張りな方には、このホテルプランが最適です。ホテルのロビーから一歩出れば、そこはもうチェックインカウンターのすぐ近く。1分1秒を争う早朝便の強い味方です。
3. 雪によるサバイバル:空港開放の夜
北海道ならではの事態として、大雪による一斉欠航があります。この際、ターミナルが24時間開放されることがありますが、これはあくまで「緊急措置」。通常の深夜滞在とは異なり、ベンチでの待機となります。そんな時も、空港温泉が営業していれば(混雑は必至ですが)、避難所としての価値は計り知れません。冬の新千歳を利用する際は、常に「温泉に逃げ込めるか」を頭の片隅に置いておくのがプロの旅人です。